
加圧試験機
恒温槽内に設置された供試体(冷凍サイクル部品)にサーボバルブで制御された加圧シリンダにより内圧を加え、耐久試験を行なう装置。
静圧破壊試験と加圧繰返し試験の両機能を持った試験装置です。加圧繰返し試験では、恒温槽内に設置された供試体(冷凍サイクル部品)にサーボバルブで制御された加圧シリンダにより内圧を加え、耐久試験を行います。加圧ラインを2軸設け、高圧、低圧の同時試験が可能です。 静圧破壊試験では、ダイレクトドライブバルブ制御によってブースタシリンダを駆動し、供試体の破壊圧を計測します。 本装置は、コントローラ、恒温槽、油圧ユニット、試験油槽、ブースタシリンダからなり、電気・油圧サーボバルブによる圧力制御系を構成しています。
仕様
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■制御方式 油圧サーボ方式 圧力制御
■チャンネル数 加圧繰返 3ch×2系統 静圧破壊 1ch
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■恒温槽 常温 ~ +170℃
■加圧繰返圧力 Max 40MPa
■静圧破壊圧力 Max 100MPa
特徴

高温/低温槽内に設置された供試体に、サーボ弁で制御された加圧シリンダにより内圧を加えて耐久試験を行う装置です。
試験回数は1~999999回、最大6台の供試体を同時に試験することができます。
試験中にバースト確認を行う機能があり、全台数がバーストするまで試験を継続します。
また、真空ポンプを装備することにより、エアの抜けにくい供試体にも対応しています。
- 温度仕様
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高温槽 60~180℃
低温槽 -30~60℃ - 加圧仕様
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画面例
